2011年7月4日月曜日

ルル子の映画手帖 5月・6月

    
5月
『somewhere』(2010)
『雨』(1932)
『真珠の頚飾』(1936)
『ブラックスワン』(2010)
『東京の孤独』(1959)
『セックス女優残酷史』(1968)
『暴行儀式』(1980)
『闇に浮ぶ白い肌』(1972)
『アナタハン島の真相はこれだ!』(1953)

6月
『愛妻記』(1956)
『トゥルーグリット』(2010)
『最後の賭け』(1997)
『嵐を呼ぶ友情』(1959)
『マイバックページ』(2011)
『悪の華』(2003)
『ゲンズブールと女たち』(2010)
『死の十字路』(1956)
『緋牡丹博徒 花札勝負』(1969)
『沓掛時次郎 遊侠一匹』(1966)
『パラダイスキス』(2011)
『緋牡丹博徒 お竜参上』(1970)
『陰獣』(1977)
『好奇心』(1971)

あとはビデオで寅さん、『プリティインピンク』『昭和残侠伝』などを観ました。80年代のラブコメ、愛おしいです。寅さんはあの設定自体が奇跡的で、あれほどのキャラクター、ロケーションがあれば何をやってもいいですね。さすがの国民的映画。とにかく倍賞千恵子さんがスバラシイです♪
『真珠の頚飾』はパラマウントがオシャレ映画を作っていた時代のディートリッヒ主演作品で、トラヴィス・バントンの衣装が豪華です。毛皮、ビーズ刺繍、シフォンなど…。どれだけお金をかけているんだろうか…。スタアを天上人にするためにはお金を惜しまないハリウッドの黄金時代が偲ばれます。『somewhere』『トゥルーグリット』共に十代のヒロインが魅力的でした。3本の井上梅次作品『東京の孤独』、『嵐を呼ぶ友情』『死の十字路』、どれもサービス精神が旺盛で楽しかったです!ますます井上監督に期待が高まります!

   

   

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