2012年7月4日水曜日

ミノロフ先生

この驚異のスタイル・・・。マジックミラー状態・・・。

山岸凉子さんの『アラベスク』を読み返しました。
何回読んでも面白い!!
ヒーローのミロノフ先生の三段ぶちぬきに目を奪われたので引用させていただきました・・・。
飲み会から戻ったばかりとは思えないポージングはさすが名ダンサーですね。
普段の生活がステージなのレスね・・・・。

「スッ」
上は普段は「うん?」とか「なんだ?」しか言わないミロノフ先生が少女まんが力を発揮した稀少なひとコマ。
キザですね~。
この後二人は踊りながら新年を迎えますよ・・・。


失踪したヒロイン ノンナを探しに来た際のミロノフ先生・・・!!
このポーズも後ろの彫像の一部であるかのような芸術性がありますね!!
この後二人は感動の再会をします・・・。


「ソビエトの金の星」ミロノフ先生は「冷静でニヒルなのがモットー」の完全無欠ヒーローな筈なんですがニヒルを追求しすぎたせいかおかしい発言がちらほら。
「きみはアル中か?」とか。
ヘミングウェイの文体のような男らしいせりふかもしれないですが、直接的すぎるというか・・・。
コメディになりかねない二枚目半ぶりにますます愛着がわいています(笑)
ミロノフ先生青春編があったら読みたい~。
初恋のお話とか、永遠のライバルであるエーディクとのバレエ学校時代のバトルとか・・・。
山岸先生お願いします!(切実)。
      

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