2012年8月31日金曜日

残暑むきストライプワンピース

石澤敬子さんの『ノスタルジックなクローゼット』の型紙です。

作ってみたいデザインだったのでチャレンジしてみました♪
縫いなれない箇所で少し失敗しているんですが何とか完成しました。
直線縫いばかりだし、ファスナーやボタン付けがないのでラクチンでしたよ。
着てみたらビミョーに似合わないような感じだったんですが・・・。
違う生地で作ってみようと思います。
    

2012年8月30日木曜日

『りぼん』のはんこ 「ワタシハマジ」


『りぼん』のふろくです~。
絵はかわいいですが、文字が面白いですね・・・。
パピィの「ワタシハマジ」を使う場面っていつなんだろう??
    

フォイルズのエコバッグ


ロンドンの本屋さんのエコバッグです♪
中には大小のポケットがあって使いやすいです。
厚手のキャンバス地なので本を入れ放題なんですよ~。
他のお店のエコバッグもかわいかったのでまた買いに行きたいです!
    

2012年8月28日火曜日

『ガラスの城』扉絵コレクション

全国の少女に大評判

かれんな白ばらのようなマリサ

イサドラは艶やかな真紅のばら

わたなべまさこさんの扉絵はいつもすてきですね~。
完全版の単行本が流行っているのでわたなべさんのも出てほしいですね。
このまま埋もれてしまうのはもったいないです!!!
     

2012年8月27日月曜日

『女学生自身 No.2』奥付

全部よみたいー。
第一プロダクションは『女学生自身』のほかに『青春』と『学園』も出していたようですね。
どういう違いがあるんだろう・・・。
下段は長編シリーズの広告もあります。
峯岸ひろみさん、丘けい子さん、小原幸子さんが3枚看板だったんですね。
小原さんは商業誌で描かなかったのかな。
お名前も絵も見たことがないです・・・。ご存知の方がいたら教えてほしいです~。
  
「第一トリオ」というんですね。
貸本は発行年が書いていないものがほとんどで、なくなっている出版社も多いので調べるのが難しいですよね。
丘さんのデビューが1965年頃みたいなので、この本は1966年くらいに出たのかも?
わたなべまさこさんだったら『マーガレット』で『はだしのプリンセス』『さくら子すみれ子』などの華麗な作品を描いていた時期ですね。
商業誌とはまた別の貸本少女まんが史を調べていこうと思います♪
  
     

ヴォーグの型紙ふたたび


またヴォーグの型紙を買いました♪
カワイイ♪スカラップだいすき。
大人の女性にも似合うデザインですよね。
長く使っていけたらいいなあ。
右はじの方の帽子がほしいです。
   

ディオールのも♪
かわいいドレスの型紙を探すのに苦労しているのでうれしいっ。
きれいに作れるかな??
バックのベルトがポイントですね。
   

カルダンですって♪
70年代かなあ?肩がドロップ気味なのが60年代らしさがないかなとか?
カルダンのドレスは古着屋さんでも高価なので、似たようなのが自分で作れたらいいですよね。
しっかり目のニットジャージーで作ったらきれいでしょうね~。
   


『りぼん』のめいし


まるちゃんとパピィが新学期よろしくめいしに登場・・・!
この時代は土田よしこさんブームに匹敵するりぼん喜劇黄金時代だったかもしれないですね。
『ちびまるこちゃん』と『お父さんは心配性』のコラボまんがもありましたよね~。
        


2012年8月25日土曜日

『女学生自身 No.2 』 小原幸子「てがみ」

レースのまくら+ガウン☆
    
小原幸子さんの作品を初めて読みました。
「てがみ(あるわかれ)」。
タイトルに〈わかれ〉が入ってるから悲劇なのかな・・・と心配になりますよね。
美少年も病に臥しているようだし・・・。
物語の始まりはもちろん手紙・・・。
   

多可子さんへの思いがはちきれそうになった昌一さんがラブレターを出しに行くとこです。
ヒロイン由紀ちゃんの昌一さんへの想いがシルエットで表現されています・・・。
「わたし してあげ たいのよ・・・・・・」


右上の俯瞰のコマの緊張感のなさから一転・・・。
曲がり角での悲しい事故・・・。
   
「もちろんきらいじゃなかったけどね」(クスッ)
ラブレターを受け取った多可子さんは事故のしらせに動揺します・・・。
「ホホホホホ」 
     
「わたしをきらいになった方がいいのよ」

多可子さんの勉強机のファンシーなカーテンがすてきですね。
お返事を書く多可子さん・・・。
     
「さようなら」
出来心から多可子さんの手紙を読んでしまった由紀ちゃん・・・。
昌一さんを傷つけたくない一心で偽りの文通を始めることに・・・。
  
このエプロンかわいいですね。

偽ラブレターに喜ぶ昌一さんの姿を見るのがつらくなってしまった由紀ちゃん・・・。
手紙を書いていたのは自分であることを告げます。
   
「知ろうとしてもいいのだろうか?」
優しい昌一さんに由紀ちゃんのまごころが通じたようです。
よかったね・・・。
   
「昌一に絞らず生活してみれば」
ハッピーエンドかと思いきやお母様登場。
しばらく距離を置いて二人の気持ちを整理することを提案します。
「他にもっと好ましい人を 知るかもしれないし 
昌一への気持がはっきり すると思うのよ」
クールですね・・・。
   
「決していいかげんにはしない」
「お手紙も だめよ」
どこまでも冷静なお母様。

「月に一度 家に来てね」面会+チェックもぬかりないですね。

お母様の名采配による前向きな〈わかれ〉でした・・・。
「再会の日はきっと明るく 太陽が輝くでしょう」
「あなたは どう思われますか?」
  
END
        


2012年8月24日金曜日

『女学生自身 No.2 』 丘けい子「愛の湖」

女性自身、じゃないですよ☆

久々に貸本まんがを読みました~。

表紙の丘けい子さんの名前にひかれて買ってみました。
スケールの大きい作品が読めそうですよね。
入手困難な作品だと思うのでドシドシねたばれします!
   

見返しは峯岸ひろみさん画ですね!
もう絵柄が完成されている~。
丘さん、小原さん、峯岸さんは第一プロの看板だったみたいですね。
詳しく知りたいです。


目次。
カラーで豪華ですね!
この第2号には丘けい子さんの「愛の湖」、小原幸子さんの「てがみ」が掲載されています。
まずは「愛の湖」から。
  

じゃんっ。
「愛の湖」の1ページ目。
貸本では原色が多用されているイメージなので、凝った色使いですよね。
俯瞰、ロング、アップ、という映画のようなコマ運びにひきこまれます・・・。
若様が白百合をくわえながらお忍びで乗馬をしているお姿に嘆息・・・。
松前藩主の跡取り息子の源太郎さんですって。
黒百合を探している途中でみなしごのアイヌの少女セトナちゃんと出会って恋に落ちる、というロマンチックなお話でした。
身分違いの恋の行方は・・・?
    

跡継ぎという地位には未練のないプリンス源太郎・・・。
「俺は 愛と自由 さえあれば じゅうぶんだ」
全国の乙女がズキュンラブする瞬間ですね!!!
アニキの奔放な発言に弟さんはうろたえています。
  
「愛だ!」


それを立ち聞きしていた許婚の弥生ちゃん・・・!
「私の 自尊心が ゆるさない・・・・・」
プライドの高い美女って魅力的ですよね。
この弥生ちゃんはかつては弟さんと恋仲だったのに、今は玉の輿に浮かれているという設定。


  
若様を射止めたピュアガール セトナちゃんは源太郎若様のために刺青をして待っていましたが・・・。
   

あらら。源太郎若様はちょっと驚いてしまったみたいですね。
出会った日に「刺青はしないのか?」と源太郎さんが聞いたのはどういう意味だったんだろう?
読者もセトナちゃんも源太郎さんの気持ちが見えづらいです・・・。
気ままなプリンス気質なのかもしれません・・・。
城を出た源太郎さんとセトナちゃんは二人で仲良く暮らし始めます。
狩で命を落とした父のようにならないでね、というセトナちゃんのせりふや、嫉妬の炎を燃やす弥生ちゃんのなどの不安要素がちらつく中クライマックスへ・・・。


とうとう乗り込んできた弥生ちゃんが「あんたなんて相応しくない」とか何とかセトナちゃんを罵るんですが、 若様は「おまえこそ汚れてる」、と冷たく追い払っちゃいました・・・!
好き嫌いがはっきりしすぎていて怖いほどです。
「俺だけに みせて いれば いいんだよ」
あまりにも濃密な二人の世界に弥生ちゃんの入る隙間はなさそうです。
「お父様が病気なので会いにきて」という弥生ちゃんの必至の訴え(もちろん狂言)にも心を動かすことなくセトナちゃんとの愛に生きる源太郎さんでした・・・。
負けを認めた弥生ちゃんと源太郎さんの弟さんが元サヤにおさまり完結・・・。 
あーよかった~。
丘けい子さんらしい娯楽性のある作品でした♪
   
だれだ おにあいだなんて言うの

ピリカメノコのみなさん、ごきげんよう☆
小原幸子さんの「てがみ」もお楽しみに。
        
 

    



    

2012年8月22日水曜日

昭和のアイスクリーム冷蔵庫

     
中野サンプラザにありました!
リニューアルされずに使われ続けてるんですね♪
         

洋なしチュニックはかげろうのように・・・



ごきげんよう。
高井麻巳子さんのシングルでは『かげろう』がお気に入りのルル子です。
(まみまみとーくはまた別の機会に・・・)

今回は残念日記です~。
ユニクロで購入したオーラ・カイリーのストールで洋服を作るのを楽しみにしていて、激烈にカンタンなチュニックブラウスを作ったんですが・・・。
ごく薄生地むけの針と糸の選択を間違えたらしく失敗しました・・・。
縫い目が引っ張られて破れそうになっているんです。
もったいないですよね・・・。
何回か着たらビリビリになりそうなので1回くらい着て処分するかもです。
小物に繰り回せたらいいのだけど・・・。
薄物を扱えるようになるのが目標です♪
          

2012年8月20日月曜日

一条ゆかり『9月のポピィ』

ポピィのドレスがかわいい☆

内気なロマンチストのポピィ☆


『9月のポピィ』を初めて読みました♪
1972年9月号の『りぼん』のふろくだったらしいです。
全6巻の中の6冊目と書いてありますね。
毎月128ページの書き下ろしを描いていた一条さんの創作力がすごいです!
初恋の想い出を大切にしている内気な少女、というお話自体は少女まんがの定番ですが、アレンジ方法が一条さんならではで面白かったです。
ヒロインの少女ポピィはかわいいんですが一条さんの寵愛を受けるタイプではないですよね・・・。
というわけで、とりわけ目立たない少女ポピィを取り巻くヒーロー二人の描写に情熱がそそがれる結果に。
ポピィより見せ場が豊富でした・・・。
チョット引用します。
   
 
不良っぽさが魅力の新任教師レイニー☆
「恋のテクニックが 知りたいやつは 後で聞きに きてくれ」
「手取り 足取り 教えてやるよ」
 キャー!!!(←女生徒の嬌声)
新任教師のあいさつとしては型破りすぎですね・・・。
   
不良生徒会長のシルバー☆
「ぼくは不良 生徒会長さ」
「風紀を みだすのもぼく 学校を さぼるのもぼく」
オープンカーを乗りこなすシルバーに痺れますね・・・。
長髪巻毛の美形という少女まんがならではの造形・・・。
      
「気に入った!」
上は伏し目がちの憂い顔がセクシーなシルバーが酒場でアルバイトしているレイニーと遭遇し友情が芽生えた瞬間です・・・。
ヒロインを取り合うはずの二人が仲良くなってしまうのは意外な展開ですね。
あと、両方とも不良性なのが珍しいです。
    
そして、もう一つの設定。
二人のヒーローは「似てる」らしいんですよ・・・。
読者からみたらそうは見えないですけど・・・?
   
 
「あの二人似てると思わない?」
このあとは想像通りの展開です。
クライマックスではワイルドな殴りあいの喧嘩もありました。
(もちろんポピィ不在です・・・)
     
   
「すうか」「いいな」
喧嘩後のお二人。トコトン殴りあった直後に仲直りできるのが男子流・・・?
このシーンには一条さんの思い入れというかサービス精神を感じますね。
このムード満点さは・・・。
   
この作品が大島弓子さんの『星にいく汽車』に似ているとのことなので読み比べてみました。
全く違う作風の作品なんですが、ストーリー展開、設定に似ている箇所があります。
元ネタがあるのかな?映画とか小説とか。
興味がある方は両方読んでみてください~。
    

      

小箱さん


レトロなチューリップのシールが貼られた小箱の中は・・・?
   

レトロなくるみボタンやメタルっぽいボタン、力ボタン。
かわいいっ。ルル子母の手芸道具の中から見つけました。
   
もう1点見てほしい箇所があるんです!
下の写真をご覧ください!


箱の角がふろくシールで補修されていまーす。
   


70年代っぽい絵だけど誰の絵かわからない~!
わかった方がいたら教えてほしいです~。
秋田書店っぽいテイスト・・・?

          

ヌッポロラーメン


三浦しをんさんの『舟を編む』に登場するヌッポロラーメン♪
販促物として作られたものをいただきました。
もったいなくて開封できないですよね~。
もうすぐ賞味期限なのでそろそろ食べます!
  
    

2012年8月18日土曜日

愛すクリ〜ムと♪

  
     
レモンクランベリーチーズケーキとチョコミントクッキーチャムの雪だるまです♪