2013年4月29日月曜日

引越しあともうちょっと!


なかなか引越しの荷物が片付かなくて悩んでいるルル子です・・・。
あともう少しなのでがんばります♪

手芸用品を片付けていたら機会編みの型紙が出てきました。
かわいいねこちゃん~。
機械は捨ててしまったんですが、手編みで作ってもらえたらいいなと思ってとっておきました。
(ルル子は編み物が苦手なので・・・)
他にも作りかけのワンピースとか座布団カバーとか色々出てきたので仕上げてもらう予定です。
  

なつかしい東急の袋に入っていました(笑)
またこのデザインにしてほしいですね。
   

2013年4月20日土曜日

まだ引越し中!


こんにちは!
荷物が多すぎて引越しが終わらないルル子です・・・。
早くこういうおもちゃを飾りたい~。
   

2013年4月18日木曜日

『ロンド・カプリチオーソ』竹宮惠子



スケートまんがおもしろいですよね
『ロンド・カプリチオーソ』が読み返したくなって久しぶりに読みました。
この作品はスケートまんがの中では珍しく兄弟が主人公です。なので、恋愛要素は少なめ(笑)
少年を描くのが得意な竹宮惠子さんらしいですよね
お兄さんのアルベルは努力型の秀才で、弟ニコルは天才肌の芸術家という設定です。
仲良し兄弟でどちらもスケートが上手ですが、お父さんが目をかけていたのがニコルだとわかった時に生まれたアルベルの嫉妬や絶望・・・。
つらいお話・・・。
かわいがっていたアルベルもかわいそうだし、全面的にアルベルを信頼している天使キャラのニコルも憎めない・・・。
 
このシーンでニコルは初めてアルベルの苦しみを知ります・・・(泣)

竹宮さんがスランプだったと自ら仰っている時期の作品で、 全体的に暗い雰囲気・・・。「流れのままに流れて来たニコルの恵まれた天才より自分で運命を選び自分で流れをかえて来たあなたのほうがたとえ何年の無駄をしようとすばらしい」
ヒロインのマチアのせりふが心に迫ります・・・。
  
    
タイトルにもなっているサン=サーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」今でもフィギュアスケートでよく使われる曲なのでご存知の方も多いと思います。
ニコルこの滑るんですが、男性的な演技ではなくてバレエっぽい優雅なスケートらしいです。「スワニー・ムーヴメント」という表現がなされていました。
オクサナ・バイウルみたいな男性スケーターなのかな!?(←見たことない方は見てみてください!)
ミーハーなルル子はこのまんがを読んでジノ・フランチェスカッティのCDを買いに行きました~。
リリカルなニコルのスケートを見てみたいな~。 
スケートまんがのスケートを再現?してくれるスケーターさんがいてくれたらいいのに♪
    

2013年4月13日土曜日

引越し中



ただいま引越し中です♪
荷物が多くて大変ですが失くしてしまったものが色々とでてきて楽しかったりも・・・。
幼稚園や小学校の時に使っていたはしが出てきたので面白かったです~。
  

2013年4月6日土曜日

『たのしい小物手芸のひみつ』教えます♪


『なかよし』愛読者だったルル子にとっては宝物だった手芸本♪
まずはこの表紙!!!
わんころべえがわんころべえを抱いているという!!!
飾ってある小物もかわいいし~。
どうしよう!!!
中も超絶かわいいので見てください!!!
  

わんころべえハウスにあそびにおいでよ♪
わんころべえとしめちゃん以外のマスコットも作れるという心遣いがステキですね・・・!
しかも、かなり忠実に再現されているところに大興奮~!!
  

ドリーミィなクッション♪
この大きさとフンワリ感~!!
部屋を圧迫しているようでしていないようで・・・?
絶妙な作品ですよね☆
  

ケーキの小物いれ♪
ルル子母に作って~とお願いしてもダメだった悲しい思い出が・・・(泣)
今から自分で作ってみようかな?
  

チョコレートやカップ麺そっくりの小物いれ♪
小学生向けの手芸本とは思えない作りこみに作家さんのこだわりを感じますね。
  

不器用なルル子でも作れたのはこのポンポンマスコット♪
それでもこんなきれいな形には刈り込めなかったですケド・・・。
今見てもカワイイなあ・・・。
  

このリボンも作りました♪
余ってるリボンとボタンがあったらできちゃうので、お試しあれ~。
ケーキの小物いれができたらここでご報告しますね☆

2013年4月5日金曜日

『私の兄はヌードロン』大和和紀

  
1970年に『少女フレンド』で連載された作品です。
ヒロインの美矢ちゃんには宇宙人の異母兄がいて、しかも裸(ヌード)で登場する(ドロン)というSFチックな設定~。
当時のブームだったハレンチとSFが融合していますね(笑)
 


「OH! KYORETSU」
お兄さんのジュンさんは日本人と恋愛したり、オールドミスに追い回されたり、裸であちこちに出現して騒動を巻き起こします。
大和さんお得意のドタバタコメディで楽しいです♪
 

いちいち裸になるのがポイント。
大和式ヒーローの原点かもですね~!
  
  
    

   

2013年4月1日月曜日

『櫻草の咲く丘』古谷朗



貸本まんがを読みました~。
古谷朗さんの『櫻草の咲く丘』という作品です。
全然知らない方なので調べてみたら、国会図書館で所蔵しているみたいです!
1955年に出版されたと書いてありました。
行く機会がある方は読んでみてくださいね。
 

貸本のお約束で表紙と中身の絵が違います(笑)
のんびりしたムードでかわいいですね。
  

変則ゴマがない構成。
ヒロイン いずみさんが運命に翻弄される物語です。
  

淡々と描かれていますが、お母さんも亡くなり・・・。
仲のよかった友人が引っ越してしまい・・・。
  


月のきれいな晩に自ら命を絶ってしまったという悲しいお話でした・・・。
吉屋信子さんの『花物語』みたいな儚さですね・・・。
楳図かずおさんもわたなべまさこさんも吉屋さんの少女ものを参考にしていたらしいので、1950年代の少女像は吉屋さんの影響が大きかったのかもしれないですね。